ウガンダ情報

手作りグッズでウガンダ共和国の人気アップを企てるプロジェクト活動日記です。

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野生のハシビロコウ(Shoebill)に会いに行きました。ハシビロコウが観られるマバンバ湿地は、とても素敵な場所でした!

マバンバ湿地(Mabamba Bay Wetland)はカンパラから車で約2時間南下したビクトリア湖岸に位置し、ラムサール条約で保護される湿地として指定されています。交通の手配は、ウガンダの旅行社グリーンリーフ・ツーリスト・クラブさんにお願いしました。太陽が高く上って暑くなると、ハシビロコウは暑さを嫌って空高く飛んで行ってしまうとのことで、朝6時半頃にカンパラを出発しました。前半一時間は舗装された道を、後半は下のような赤土の道を行きます。
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さあ着きました!ここがマバンバ!と示すものは、破れた案内板と地味な看板だけです。
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ここが船着場。運河を航行するボートは、ビクトリア湖の島に暮らす人々の交通手段です。同じ運河を、手漕ぎボートで、ハシビロコウが出没するスポットまで連れて行ってもらいます。クリスティーン(キノコ王子のお姉さん)とキャロル(姪っ子)+男性のガイドさんのボート、キノコ王子とナントンゴと女性のガイドさんのボートの二艘のボートで出発です。
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運河の両側はパピルスが繁り、ボート同士がギリギリすれ違うことができる程度の幅です。陸に着いたらボートから乗り換えるようで、バイクも乗せています。
ボートとすれ違う時以外は様々な鳥の鳴き声だけが聞こえます。
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ガイドさんは遠くから次々に色んな種類の鳥を見つけては教えてくれます。
恥ずかしながら、ナントンゴは、ハシビロコウ以外の野鳥については何も知識が無く、教えてもらってもよくわかっていなかったのですが、愛鳥家だったら感激しているに違い無いです。
「右前方の茂みに、マラカイト・キングフィッシャーが休んでます。」
「左前方の水の上をアフリカン・ジャカナが歩いています。」
右を見たり空を見たり左を見たり忙しく、そうこうしている間に、パピルスの茂みから抜け出し、視界が開けました。葦のような草原に、可愛らしいウォーター・リリーが咲いています。
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そろそろハシビロコウがいるかもしれないという場所に来て、緊張していると、最初にキノコ王子が見つけました。日本に15年住んでいても視力は衰えていなかったようです。
「あっちだよ。」という先をじーっと見ているとグレーの固まりが見えてきました。
「あー、本当だ。」
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「あー、こっち見てる!」私達に気付いているようですけど、全く動じず、逃げる様子はありません。
静かに漕ぎ進んで、よく観察できる位置まで近付かせてもらいます。
「お!、ダイブしました。」
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「あら?成功したんでしょうか?」一瞬の事でよくわからず、写真もピントが合わず、よく見えませんが、何かをくわえているように見えませんか?これが肺魚では???
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この後は、2,3歩移動して、私達に背中を向けてしまいました。新しい獲物を待っているようです。
しばし、後頭部を鑑賞しました。
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あーいつまででも見ていたい。でも、日差しがだんだん強烈になってきたので、他の鳥達と景色を観ながら引き返すことにしました。
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ウォーター・リリーの花は、朝は閉じていて、太陽が高く上ると、全開になるそうです。この葉の上をアフリカン・ジャカナは上手に歩きます。水の上を歩く鳥ということで、イエス・キリストになぞらえて『ジーザス・バード』とも呼ばれているそうです。ヒョコヒョコ歩く様子、下の写真でお伝えできるでしょうか。見渡す限り、水と緑の湿原と青い空の中、あちらこちらを鳥が歩いている様は、正に楽園です。
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クリスティーン達のボートのガイドさんは「魚を捕まえたよー。」
と嬉しそうに言っています。
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立派なティラピアと、小さめのナイル・パーチです。
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釣り竿とか網とか何も用意してなかったのにどうやって捕まえたんでしょう。実は、漁師さんのボートとすれ違った時に、クリスティーンが買っていたのでした。お母さんへのお土産です。

さてさて地上に帰り着きました。出発した時と違って、賑わっています。
ビクトリア湖に浮かぶ「パイナップル島」からパイナップル屋さんが来たようです。
(←元は現地語の名前があった島ですが、パイナップル栽培が盛んになり、近年はこう呼ばれているとのガイドさんのお話でした。)
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早速購入して、その場で切っていただきました。熟してから収穫しているので、ジューシーで甘くて美味しい!お母さんへのお土産が、増えました。

小さな管理事務所に寄って、サイン・ブックに、お礼のメッセージを書き、湿地の保全の為の献金をして、マバンバを後にしました。
ハシビロコウが棲む湿地は、楽園でした。皆さんも、ウガンダを訪れたら、是非行ってみて欲しいです。
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今回のウガンダ訪問のメイン・イベントの一つは16日のナントンゴ・グループの女性達との人形作りでした。事前に日程を決めていたので、フル・メンバー11名参加できました。更に、ご近所の3名も気付けば参加していました。
参加者が多いのは嬉しい事ですが、複雑な説明はできないので、シンプルな作品を作ることにしました。2012年中に開発した商品、キテンゲ・ネコならなんとかいけるでしょう。
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これを前日にカンパラで入手したルブゴ(バーク・クロス=樹皮布)を使って作ります。
そして刺繍糸の代わりに、サラに用意して貰った、ラフィアを使います。
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椰子の葉を乾燥させて染色したものだそうです。

シンプルな作品を作ると知って皆嬉しそうです。ナントンゴとしては、ネコを終わらせて、ネックレスやウォレット作りに入りたいのですが、この人数だとどうなることやら・・・・。
前の晩に、ルブゴを切り抜いておけばよかった。14人分となると、切り抜くだけで、一苦労、でも各自に切らせると、大胆に、無駄使いをするので、取り急ぎ、切り分けます。前日に現地で購入したルブゴは、柔らかくて、洋服も作れそう。本当によい手触りです。

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4年前に初めて人形作りを行った時は、小さな女の子だったウィニーも、すっかりお姉さんになっています。
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4年前のウィニーはこんな感じでした。
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それにしても14名は多過ぎかも。狭い所に、ぎゅうぎゅうでも、女性達は、気にしません。黙々と針を動かします。
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途中、お土産の古着や、食器を配りました。というか、あっと言う間に消えて行きました。
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上の写真のリボンは、3年前に、墨田区のカンザシ問屋さんから寄贈されたものです。一部はナントンゴがクリスマスツリーの材料として使いましたが、残りの使い道は考え付かず、キノコ王子がウガンダへコンテナを送る時に、一緒に運んで貰いました。そしてウガンダの女性達の手に渡るのを見届けることができました。お洋服につけたり、お部屋に飾ったり、色々使い方を話し合っているようでした。
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一番人気だったお鍋は、一つしかなく希望者が重なっていましたが、話合いの結果、誰よりも多くの天使を作ってくれたジョイスの手に渡りました。

さてさて、肝心の作品は、というと、シンプルなりに壁があったようです。写真の下の2つは、よくできていますが、他は、ほどいて綿を再利用してもらいます。右下のサラの作品は、ルブゴの裏を表に使い、ラフィアのブランケットスティッチも揃っていて上出来!しかし残念なっことに、ストラップの金具をつける紐の部分を引っ張ったら抜けてしまいました。
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もう夕方になってしまい、蚊が出てきたので、人形作りは終了です。

こちらは、お手伝いしてくれた姪っ子のキャロルです。
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皆がネコを作ったり、お土産を分配している間に、新作ネックレスの試作品を仕上げてくれました。ゴリタンのお腹とか、カメの甲羅として使っていたキテンゲの玉をネックレスとして使ってみました。コードはルブゴです。
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ネコよりもこちらの方が期待できるかも・・・。

結局、一人ひとりのメンバーをじっくり指導することができませんでしたので、滞在中にもう一度、選抜メンバーだけを、ホテルの庭に招いて小グループでのミーティングを行うことにしました。今度は、じっくり細かい意向を伝えることができたような気がします。シュービルの嘴の形とか、天使の目の位置とか、きっともっとよくなるはずです。
サラ、スーザン、ジョイス、ママ・ジョアン、ジョアン。急な召集に応じてくれて有難う。
そしてお疲れ様でした。
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昨日のアフリカン・フェスティバルでは、大勢のお客さまに、ナントンゴ人形をご覧いただくことができました!
多くの方々に、人形を褒めていただけて、とても勇気付けられました。有難うございました!

イベントの前に当ブログでも紹介した、スーザンとアリスの作品、「雛シュービル」は、特に人気者でしたので、次回の注文につながります。
2月に、ウガンダを訪問して、あまり冴えない試作品を見た時には、くらーい気持ちになったものですが、その時に、慌しい中でも、色々と直接伝えたことが、こんなに早く結果になりました。
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スーザンは、ナントンゴのすぐ後ろ、ピンクのTシャツの女子学生です。
実は、この訪問は、間が悪くて、ブログで皆さんにお話するのも、今日までためらっていました。アリスのお兄さんが、この訪問の当日に、事故で亡くなってしまったのです。アリスは、ミーティングには、参加できませんでした。アリスのお祖母さん(ジャジャ)も、ナントンゴ・グループのメンバーでして、他のメンバー達も、お通夜の準備で、忙しかったのですが、ナントンゴとの約束をキャンセルせずに、待っていてくれたのです。ミーティングは、リーダーのサラの部屋で、行いましたが、母屋のジャジャの家では、お通夜の準備が行われている状況でした。
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昨年の夏に送ったカメの見本や、一昨年送ったチンプの作り方工程見本に再会しました。
シュービルや、ゴリタンの最近のナントンゴの作品を見てもらい、マイナーチェンジした部分の説明をしました。
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見本を見て作っていたカメ達は、頭が大き過ぎたり、首が体にめりこんでいたり・・・。残念ながら、やり直しです。本当に短い時間でしたが、見本と違う点をたくさん指摘して、一緒に作って見せることができました。
「目と口はくっつけない。」とか、「尻尾は○じゃなくて、三角に。」等、具体的な事は、実物を見ながら話すのが、一番ですね。
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日本で寄贈していただいた、古着や、生地、パンヤ等の手芸材料を持てるだけ持って行きました。この中に、雛シュービルに使われた、ふわふわの生地もありました。
限られた時間の中、停電も重なり、手芸の説明は、中断され、暗闇の中で、デジカメのフラッシュを頼りに撮影したのが、一番上の写真です。
帰り際に、「4月のアフリカン・フェスティバルに間に合うように、3月の2週目までに、作品を50点送ってください。」と約束しました。それが、29日に届いたのでした。手直ししなくても販売できる作品が作れるようになってくれて、本当に良かったです。
なんとか、年に一度位は、訪問できるように、資金作りを頑張りたいものです。と、新年度を迎え決意を新たにしました。
木陰に移動しました。
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次の工程では、エンサムと呼ばれる小槌で、木の皮を叩いてなめします。上の写真がエンサムです。側面=皮に当る部分に輪状の溝が入っています。
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枕木の上に、木の皮を乗せ、エンサムで叩きます。右手と左手で、持ち替えて叩くことで、エンサムが皮にぶつかる角度が変わり、ぎざぎざによる傷が格子状に残って行きます。おじさんの農園に、小槌の心地よいリズムが響きます。結構重い小槌ですが、おじさんは、休まず叩き続けます。

職人おじさんが、叩き続ける間に、おじさんの農園を見学させていただきました。
ムトゥバの木の農園は、ムトゥバだけを育てているのではなく、何種類もの農作物と共生させています。
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こちらはヴァニラです。緑の鞘が見えますね。
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アボカドもたくさん実が付いてます。まだ収穫には早いようですが、この実が全部熟れたら、消費するのが大変そう。市場に持って行くのしょうか、玄関先で、売りたくなるのもわかります。
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トウガラシは、赤くなっていたので収穫してしまいました。ここでもバナナの葉っぱを容器として使っています。
もちろん、主食用バナナのマトケの木もたくさん。他にも、パパイヤ、コーヒー、キャッサバ、ヤム芋、ジャックフルーツ、マンゴー・・・。全て、無農薬、有機栽培!しかも、パパイヤや、マンゴー等は、自生しているものもあるそうです。植えたのではなく、落ちた種が自然に根付いているんですって。
そして、こちらはサトウキビ。おやつとして早速いただきました。キノコ王子は、一本完食してしまいました。
ナントンゴは、マーマに一口サイズに切って貰ったのを、一つ一つ口に含んで甘いジュースを堪能しました。
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こうして楽しんでいる間にも、職人おじさんは、叩き続け、驚きの大きさに、皮が伸びて行きます。
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初めは40cm程の幅でしたが、3倍位に伸び広がっています。職人おじさんは、かなり急いでくれたようですが、1時間位で、これだけ変化したので、少し驚きました。色も白だったのが褐色に変わっています。

最後の工程です。日なたに広げて乾燥させます。
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夜間も広げたままにして、朝露を含ませた後に、乾燥させると、もっと赤いレンガ色に変わるそうです。
エンサムで叩く前に、皮をお湯に浸すことでも、赤い色にすることができるそうです。また、沼の水に浸してから、叩くこともあるそうです。そうすると黒っぽく変色するそうです。不思議な事だらけです。
一体、誰が最初に、木の皮を布にできるって気付いてくれたんでしょう。

お隣のおじさんに感謝して、前に作ってあった完成品を購入して、見学を終了しました。

バーククロスは、楽園のような環境(肥沃な土、水、日光、気温)と、手仕事の伝統を守るガンダ族の職人さんの両方があってこそ、作られる貴重な産品であることがとってもよくわかりました。
バーククロスに癒しを感じて、惹かれたのは、バーククロスが育った環境の持つ生命力の所為だと、すっきり納得できました。
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最初の工程は、ムトゥバの木の一番外側のザラザラした表皮をナイフで削り落とします。
バーククロス職人(お隣のおじさん)は、ナントンゴ達が到着する前から、作業を開始していたようで、ナントンゴが最初に目にしたムトゥバの木は、既に半分、表皮が削られていました。
ナントンゴ達が、日帰りでカンパラに戻ってしまうので、職人おじさんは、とても急いでくれたようです。
それでなくても、乾季で、本当ならバーククロス作りのシーズンではないのに、デモンストレーションの為に製作してくださったそうで、恐縮です。
紹介とご挨拶が終わると、職人さんは、あっという間に3メートル程の高さまで、表皮を削りとってしまいました。
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木がカワイソウって思われるかも知れませんが、全体を見上げると、こんなに元気そうです。
キノコ王子に言わせると、「羊から羊毛を刈るのと同じだよ。」だそうです。

次の工程は、内側の皮、バーククロスに加工する部分の切り取りです。
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ナイフで切り込みを入れた後、まるで筍の皮を剥ぐように、きれいに厚さ5mm位を剥がして行きます。
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はがし終わったムトゥバの木は、一年間待つと、また同じ厚さの内皮が採れるようになるそうです。
その為には、裸の木を大切にバナナの葉で覆って守ってやります。
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バナナの葉は色んな役に立ちます。
料理に使ったり、お皿になったり、蓋になったり、サランラップ代わりになったり、ここでもまた用途があるんですね。そして丁度良く、ムトゥバの木の周りにたくさんバナナの木があります。
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こんなに、綺麗に丁寧に包まれて、まるで、ムトゥバの木に服を着せているようです。
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こちらは、切り取った内皮の方です。

次回へ続く

まとめ / Template by パソコン 初心者ガイド

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